地域枠推薦の医学部受験制度はお得?
この数年来、国公立の医学部医学科を中心に地域枠推薦の医学部受験制度が行なわれてきています。
地方の大学は人を集めるために、なんとか地方に住んでいる受験生を都会に出したくないわけです。
また、首都圏で教育を受けてきた受験生が地方の国立大医学部に入学して卒業後にまた都心部に戻ってしまうことも多くあります。
なので、地域医療の崩壊が懸念されている現状があるわけです。
特に、首都圏の受験生は、目標のランクの高い都心部の国公立医学部受験が難しいと考えた場合は、地方の国公立大学の医学部に流れる傾向が強いです。
もちろん、各予備校でも自分の予備校から多くの合格者数や高い合格率を目指すためにも、受験生には合格できる大学を受験させることがほとんどです。
そこで地域密着というわけで、その土地に住んでいる受験生を特別枠のような形での地域枠推薦が作られました。
地域枠推薦の医学部受験の難易度
一般的に、国立大学の医学部は数も少なく偏差値水準も倍率に関しても高くなっています。
地域枠の対象になる場合は、できるだけ利用した方が賢い選択といえるでしょう。
受験する前から既にふるい分けされた地域枠に入っているなら、それだけ都心部のライバルの受験生と受験戦争で戦わなくてもよくなるからです。
地域枠推薦の医学部受験の合格難易度は、一般の受験と比べて下がる場合が多いです。
また、地方の大学でも、あまりデメリットはなくなってきました。
というのも、最近では大学間で「マッチング制度」が導入され、研修医においては好きな場所の研修病院が選べるような仕組みになってきたからです。
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